制汗剤は汗を抑えるのにとても役立ちますが、多用していると逆にワキの黒ずみが目立ってきてしまう傾向にあります。
きれいなワキに戻すためにも、その原因と対策方法を知っておきましょう。
手軽に汗を抑えるなら
汗は全身でかきますが、特にワキは汗の分泌が多く、衣服に汗じみができてしまうこともありますし、体臭も発生しやすくなってしまいます。
夏場は特に汗をかきやすいものですが、そんな場合もスプレーやロールオンなどの制汗剤を利用すると、汗を出にくくしてサラサラの状態を保ちやすくなります。
とても便利な商品ですが、多用しているうちにワキが黒ずんでくるという悩みを持つ人も少なくありません。
そのために、ノースリーブなどのファッションに自信を持てないという人もあるのではないでしょうか。
原因を知ろう
ワキの黒ずみの原因を知っておきたいですが、制汗剤に含まれているパウダー、さらに皮脂汚れなどが混じって毛穴に詰まり十分に落ちていないことが考えられます。
皮脂汚れが詰まったままで酸化してしまうこともありますし、毛穴が詰まってしまうことでターンオーバーの機能が衰えてしまうことも肌の黒ずみにつながってしまいます。
こうしたトラブルは放置しているとさらに悪化し、改善が難しくなってしまいますので、早めに対策を行うことが大切です。
改善方法を知ろう
改善は美容皮膚科などでも行うことができますが、自宅で行えるケアでも改善は期待できますので、まずはお手入れ方法を見直していきましょう。
きれいなワキを取り戻すためには、制汗剤もあまりに頻繁に使いすぎないことも大事ですし、使ったあとはきちんと落としておくことも大切です。
ワキはつい、お手入れを怠りがちなところですので、入浴の際も丁寧に汚れを洗い落としておきましょう。
このときにナイロンタオルなどを使ってゴシゴシこすってしまうことも刺激となり、黒ずみを悪化させることにつながりますので、刺激の少ないタオルなどを使い、優しく丁寧に洗っておきましょう。
石鹸やボディソープなどの成分が残ってしまうこともよくありませんので、きちんと洗い流しておくことも大事です。
乾燥も肌の黒ずみを悪化させてしまうので、入浴後は保湿をしっかり行うことも大事です。
保湿を丁寧に行っておくと、余計な皮脂や汗の分泌も抑えることができますし、ターンオーバーの機能を高めるのにも役立ちます。
保湿剤も、美白成分の入っているものであればより早い改善も期待することができます。