普段自分であまりじっくりと見ることが無いおしりの部分、気が付いたら大きなおできができていて、痛みを伴うなんてことも起きてしまいます。
原因と対策を知ることで予防につながったり、悪化させないようにもできます。

誰でもできる可能性があるおしりのニキビ

おしりの肌は意外に過酷な環境にあって、下着などで摩擦があり通気性が悪く蒸れやすい場所でもあります。長時間座っていて圧迫され、血流が悪くなったりもします。角質層が厚くなる要因でもあり、皮脂が詰まり毛穴をふさぎやすく、アクネ菌も繁殖しやすいため、炎症を起こしニキビが発生しやすくなります。

小さいうちに見つけて塗り薬を付けるなどの対応ができればよいですが、ほとんどの場合痛みなどがないとできていることに気づかないことが割りと多いため、悪化させてしまうことが増えます。

顔のように頻繁にシートで拭くなどの対応ができないので、家で行うケアが大切になってきます。放置したままだと毛穴が黒ずんだり、治りにくい跡が残ってしまいます

ニキビができた部分をお風呂で綺麗に洗い、市販されているニキビ薬の塗布で改善が期待できますが、悪化していたり何度も再発する場合は皮膚科で診察を受けたほうが良いです。

多くの毛穴が詰まってできる細かいおでき

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炎症を起こして大きく腫れることはあまりないけど、毛穴が詰まって細かなブツブツ状のおできがいっぱいできているときは、皮膚疾患である毛孔性苔癬の可能性があります。

かゆみもないため放置しても大丈夫ですが、綺麗にしたい人は皮膚科でレーザー治療などがあります。原因は角質異常であるため、ピーリングなどのケアも効果が期待できます。

サイズは様々でころっとしたしこり状のおでき

ニキビなどとは違ったしこり状のおできができているときは、放置しないですぐに診てもらった方が良いです。腫瘍の可能性があり、良性の粉瘤であれば良いですが、悪性の細胞がんであった場合は増大しやすいからです。

ほくろのように見えていても形がいびつで盛り上がりがあり、黒色が不自然なものは悪性黒色腫の危険性があるので、がんかどうかをはっきりさせて、治療に取り掛かったほうが良いです。

粉瘤も皮膚の下に袋状のものができて、そこに皮脂や垢が溜まることで発生し、絞り出してもまた溜まってしまうので、袋ごと取り除いた方が解消できます。菌が入ったりすると炎症を起こすこともあり、特におしりは湿度が高くなりやすく雑菌が繁殖しやすい環境のため、取り除いた方が無難です。