ビキニライン(股部分)の黒ずみは、かなり気にしている人が多いのに、相談しづらい悩みの一つです。
ビキニラインの黒ずみの原因は4つほどに分類できます。

黒ずみの原因

第1は下着、洋服などの摩擦です。
肌は刺激されると防御反応によるメラニン生成が起こります。
メラニンはもともと紫外線などから肌を守るためのバリアーなのですが、摩擦によってメラニンはシミになってしまいます。
特に摩擦の場合は、シミが深く色素沈着してしまいます。
それとともに角質層が厚くなって黒ずんでしまうことになります。

第2は、かぶれや炎症です。
肌に炎症が起きるとその部分の色素沈着が起きて黒ずんでしまうわけです。
ニキビ跡なども本来は炎症した部分が色素沈着を起こしたものが多いのですが、ビキニラインの場合は、汗やおりもの、生理用ナプキン、ムダ毛の処理などでかぶれや炎症が発生して色素沈着が起こる黒ずむわけです。

第3は、アンダーヘアなどをカミソリで剃ることによって肌が刺激され角質が厚くなったり、色素沈着が起きたりします。
つまりセルフ脱毛による刺激や炎症です。

第4は、ホルモンバランスの変化です。
妊娠や出産、生理不順などは女性ホルモンバランスを乱れさせます。
こういう場合もビキニラインだけでなく顔や体に色素沈着が発生する時があります。

適切な解消方法は?

ビキニ姿

それでは、このビキニラインの黒ずみはどうするのが一番適切なのでしょうか。
ビキニラインの黒ずみを解消する一番簡単な方法は、摩擦やセルフ脱毛による「摩擦」を避けることです。

例えば肌触りがよい天然素材の下着やピッタリしたジーンズを避けることなどが必要です。
ランニングや自転車に乗る時などを考え、できるかぎり摩擦が生じない服装を選択することが大切です。

また色素沈着やザラザラ肌に改善効果を発揮するローションやオイル、クリームなどを丁寧に使い続けることでかなり解消できます。
ですがひどい黒ずみの場合は、やはりクリニックで治療になります。

外用薬と内服薬

皮膚科治療は、第1はメラニン生成を抑制する「ハイドロキノン」や「トレチノイン(ビタミン誘導体)」と言った外用薬(つけ薬)をビキニラインに塗りこむ方法です。

第2は、内服薬(のみ薬)です。
抗酸化作用が強くビタミンC、ビタミンE、トラネキサム酸が」配合されたのみ薬を飲むことで内側から黒ずみを解消する方法になります。

一番怖いのが、自己流のケアで悪化させてしまうということです。
細かい対策が必要な場合もあり、皮膚科受診は必要なものと言えます。